敗者のゲーム(チャールズ・エリス)の要約・感想まとめ

敗者のゲーム(チャールズ・エリス著)を購入し、まず自分のリスクの限界をハッキリとさせたうえで、インデックスファンドへの投資などの長期的な投資計画作成し、守り抜く事がとても大切な事が良く解りました

敗者のゲーム・第6版

敗者のゲームを購入しました。

著者のチャールズ・エリスによる投資の成功とは、インデックスファンドに長期的な投資をして、経済成長に合わせたリターンを得て、アクティブ運用で市場平均を上回る事は目的にはしない事を勧めています。

そのために
①自分の取れるリスクの限界の範囲を明確にする。
②市場の現実に合う長期的な投資計画(資産配分方針)を作成する。
③②で作った投資計画を守りぬく。

これがとても大切なポイントであるとの事です。
解りやすく言うと、リスクの限界の範囲内で、投資額、投資するファンドを決めたら、株価が上昇しても資金を入れ過ぎない。
逆に、株価が暴落と言える程下落しても投資を辞めず、一定額を投資し続けるのが大切だあると強調しています。
また、長期的に見た場合、株式のみがインフレリスクに勝てる資産であると考えています。

淡々と一度決めた投資方針を守って、投資を続けるを強調しています。

続きはコチラ ⇒ 敗者のゲーム原著第6版 [ チャールズ・D.エリス ]

敗者のゲーム・個人投資家のための10戒

敗者のゲームの個人投資家のための10戒(P150)をまとめてみました。

①まず貯蓄。→目的を持って投資。
②相場を見ながら売買しない。
③節税目的の投資はしない。
④自分の住宅は投資資産と考えてはいけない。
⑤商品取引は投資ではない。
⑥証券会社の担当者は、投資家を儲けさせることは考えていない。
⑦新金融商品に投資してはならない。
⑧債権はインフレリスクに弱いので、リスクが少なくても投資してはならない。
⑨長期の投資目的と投資方針、資産計画を文書に書き出して、それに沿って行動する。
⑩直観に基づいて売買はしない。

考え方の基本のところはとてもシンプルです。

これから自分もこの10戒を守っていきます。

これらも繰り返し読んで感想をまとめていくようにします。

続きはコチラ ⇒ 敗者のゲーム原著第6版 [ チャールズ・D.エリス ]